おもしろいネーミング。 [本のお話]
いもぞんは仕事上、いろんな雑誌を扱う機会が多いのですが。
そんないろんな雑誌の中に、本の雑誌という雑誌があります。
「書評を中心に本と活字にまつわる様々な話題を扱った月刊誌」(by Wikipedia)で、本の雑誌社から出版されています。
この雑誌、普通の雑誌と同じように、2009年4月号(34巻4号通巻310号)というような巻号があるのですが、それ以外に独自に「○○号」と名前がついています。
それが、いもぞんにはすごくおもしろくて。
最新号が2009年4月号なのですが、それについた名前は…
膝小僧かさぶた号。
その他にも例えば…。
2008年8月号は油蝉ガムテープ号。
2008年9月号は吊し柿そろばん号。
2008年12月号は年越し蕎麦ためらい号。
(その他、バックナンバーは→コチラ)。
その季節に合った、何ともユーモアなネーミングが、ココロをほっこりさせてくれます。
それも、コトバのリズムもちょうど良くて。
必ずこのコトバを毎月考えてる方がいらっしゃるはず。
どんなふうに考えて、アイディアを出して、そのコトバに決まっていくのか。
その過程が、ちょっぴり興味深いです。
次はどんなコトバでその月を表してくれるでしょうか。
5月号、とても楽しみです。
こんばんは。
それはもしかして、目黒コウジさんの主宰する雑誌ですか?
(今はもう違うのかな?)
一時期、椎名さんの本にハマってました、私(笑)
目黒さん、椎名さんの著書にたびたび登場する愉快な人物なはず!!
(沢野ひとしや、木村弁護士同様)
なにか椎名ワールドのにおいがしますぞ。
ちなみに私のお気に入りは「哀愁の町に霧が降るのだ」です。
・・・・↑すみません、かなり古い本かもしれません。
by りん (2009-03-22 21:21)
>りんさん
すごい!大当たりですよ〜o(^▽^)o!
私はあんまり詳しく知らなかったのですが(^_^;)、Wikipediaによると、本の雑誌社が椎名さんや目黒さん、沢野さん、木村さん達によって設立された会社みたいですね。
この『本の雑誌』も、編集長は椎名さんで、でも多忙になってきたとかで、目黒さんが実質の編集長をやってたらしいです(すみません、これもWikipediaの情報です(汗))。
私は椎名さんの本は学生時代にちょこっと読んで以来、ほとんど読んだことがないのですが、今回の件で興味が湧いてきましたo(^-^)o。
椎名さんの本、いろいろ探してみますね。
by いもぞん (2009-03-22 23:20)
すごいセンスですね、これ。
膝小僧かさぶたって…(; ̄ー ̄A
年越し蕎麦ためらうのはわかるな〜。
年とりたくないもん(爆)
でも、この雑誌、内容自体はいたってまじめなんですよね。
今度読んでみようかしら?
by あおの (2009-03-22 23:37)
>あおのさん
そうなんですよ。
何か「あぁ、わかるなその感じ」みたいなのがすごくおもしろくてo(^-^)o。
内容は、本が好きな方ならおもしろいかもしれません。
私も実はきちんと読んだことないのですが(^_^;)、ちゃんと読んでみようかな。
by いもぞん (2009-03-23 00:08)