教えられる側の意欲。 [本のお話]
先日、いもぞんはこんな本を読みました。
とてもおもしろかったです。
タイトルどおり、エースとはどんな選手をいうのか、ということも書いてありましたが、いもぞんがすごくおもしろかったのは、ノムさんのヤクルト監督時代と阪神監督時代のお話です。
いもぞんはハムを20年以上応援しているわけですが、セ・リーグではヤクルトファンでもあります。
特に優勝してた頃は、とってもヤクルトを応援してました。
なので、ノムさんのヤクルト監督時代は、いもぞんにとってはかなりヤクルトに関心がいってた頃だったりします。
本の詳しい内容はここでは書きませんが、モノゴト、どんなに教える人がすごくても、教えられる側がどんな気持ちでそれを吸収しようとしているか、どれほどの意欲を持って臨んでいるかで、結果は相当変わってくるものなんだなって、あらためて思っちゃいました。
教えられたことは何でも吸収して自分のモノにしていこう、っていう強い気持ちや、いろいろな目的意識を持ってる人に教えると、その人は必死でそれを聞こうとするし、練習したり勉強したり、とにかく頑張ると思います。
そういう姿を見れば、教える側ももっといろんなことを教えていくだろうし、そうしていくうちに信頼関係も生まれて、例え結果的に実力が発揮できなかったとしても、得るものは計り知れないんじゃないかなって思います。
でも、教えられる側がテキトーで、「あぁ、また何か言ってるよ」みたいな感じだったりすると、どんなに一生懸命教えても、吸収してくれるはずはなく、信頼関係は築けるわけもなく、結局何も得られないまま終わってしまう。
考え方は人それぞれなので、教える側と教えられる側の考え方が合ってないと、多少狂いも生じるかもしれないけれど、信頼関係があれば、お互い主張し合って、お互い相手の考えを尊重し合うこともできるかもしれません。
監督って、選手はもちろん、球団そのものとも信頼関係を築いて、それこそみんなで「チームのために」努力していくことをしないと、監督一人がどんなに優秀でも、うまく機能しないものなんだなって、あらためて思いました。
この本、他にも興味深いことがいろいろ書いてありました。
野球はやっぱり奥が深いなぁって、わくわくしちゃったいもぞんでした。
2009-03-17 23:05
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コメント(2)
こんにちは(^-^)v
おもしろそうな本ですね。
紹介ありがとうございます。読書家のあの方も、もしかして読んでいるかもしれませんね(^_-)
by りん (2009-03-19 13:06)
>りんさん
ホント、むしろぜひ読んでいて欲しいなと思います。
あの方がこの本を読んでどんなふうに感じるかはわかりませんが、得るものはあるんじゃないかなと思います。
野球人としてだけじゃなく、人としてもいっぱい成長して欲しいですo(^-^)o。
by いもぞん (2009-03-20 00:31)