野球の常識とジンクスの信憑性。 [本のお話]
先日、図書館でこんな本を借りました。
この本は、野球界では常識となってることや、ジンクスとなってることが、実際のところどうなのか、データを分析してその信憑性を問う、というような内容になってます。
例えば、左投手のときに代打で右打者が出てくることがあるけれど、左投手に左打者はホントにダメなのか、とか。
例えば、カウント0−3の直後の1球は見送る打者が多いけれど、打ってったらダメなのか、とか。
例えば、ホントに試合の流れっていうのはあるのか、先頭打者に四球を出したとき、ファインプレーをしたとき、チャンスに得点が入らなかったときなどに、流れはホントに変わるのか、とか。
例えば、前の試合で大量得点すると、次の試合はホントに打てなくなるのか、とか。
例えば、無死満塁は点数が入らないのはホントか、とか。
こういうのを、実際のプロ野球のある年の全試合のデータを細かく分析して、実際の傾向を解説してくれてます。
そして、なぜそういう常識やジンクスが生まれたかを論じてくれてます。
著者の方もおっしゃってるように、1年間のデータだけじゃわからないことや、ひとつの数字を見てもそれに至るまでの経過がわからないと判断しにくいことなどがありますが、目のつけどころはとてもおもしろかったです。
特に、前の試合の大量得点のあとは…とか、無死満塁のときの得点は…とか、とても興味がありますよね。
機会がありましたら、ぜひ一度、読んでみてくださいね。
面白そうな本ですね~いもぞん様♪
そうそう!そうだよね~と思い当たる事が載っていますね、不思議です!
by りっとる (2008-10-26 00:33)
>りっとるさん
そう、思い当たることがたくさんあって、とても興味深かったですよ〜。
ただ、結果は…ごにょごにょごにょ(^_^;)。
by いもぞん (2008-10-26 09:19)