夏休みの旅♪(その壱)〜計画・準備のお話〜 [旅のお話]
いもぞん、6月にゴスペラーズのファンの集いというイベントに行ってきました(詳細は→コチラ)。
それがとっても楽しくて、ホントに楽しくて、夢心地の状態でおうちに帰りました。
ところで。
8月27日に、世界遺産劇場というイベント(?)で、高野山でゴスペラーズのライブがありました。
今までは、道外だし、どうせムリムリって思って、日帰りできるイベント以外は見向きもしてなかったのですが。
8月27日…職場は夏休みモード中で、お休みがいっぱいとれる時期でもありました。
ファンの集い以来、高野山に無性に行きたくなっちゃいました。
でも、一緒に行く人がいない…。
いもぞんお姉ちゃんは、ゴスに特別興味があるわけではないので、それなのにこんな遠いところまで一緒に行ってくれるわけがない
でも、ダメもとで、いもぞんお姉ちゃんに聞いてみました。
い「あのね。8月末に和歌山に一緒に行かない?」
姉「飛行機飛行機〜♪♪で、何で和歌山?」
い「あのね、世界遺産の高野山でゴスのライブがあるの…」
姉「世界遺産??キラリ〜ン☆」
ダメもとでも、聞いてみるものです。
でも、この時点で、ファンクラブの先行予約はとっくに終わってました。
携帯サイトもPCサイトも、先行予約は終わっちゃってました。
ぴあ、ローソン、イープラス…。
あちこちの先行予約(プレリザーブ)をチェックして。
エントリーできるものはできるだけエントリーしてみました。
いもぞんお姉ちゃんにもお願いしたり、いもぞんママの名前を借りたりもして。
…惨敗。
2次先行っていうのもあって、それにもエントリー。
…惨敗。
予想はしていたものの、ことごとく惨敗で凹むいもぞん…。
そして、一般発売当日。
ぴあだったかなぁ…10時きっかりに繋がるように(?)かけてみたら、何と一発で繋がって。
心臓ばくばくさせながら音声を聞いてると、もう完売との案内。
…一発で繋がったのに?
結局、こちらもことごとくアウト。
しょんぼりしながら企画制作会社のサイトを見たら、1枚なら申し込める状態になっていて。
どきどきしながら購入の申込みに必要な事項を入力してたら、案の定、その間に売り切れになっちゃって。
で、ダメもとで、その会社に直接電話をしてみたら、やっぱりもうないって。
でも。
キャンセル待ちの受付はできます、とのこと。
キャンセルが出たら連絡をくれる、ということだったので、お願いしてみました。
だいたい2週間くらいでわかる、とのことでした。
さらにお盆の直前にもう一度、チャンスがあるとの情報も教えていただいて。
なので、お盆の直前の最後のチャンスまで、諦めないで頑張ろうって思いました。
でも、一度は諦めモードにもなりました。
キャンセル待ちの連絡も、2週間を過ぎても何もなかったし。
ただ、せっかくこの日のために夏休みをとったので、高野山がダメでもとりあえずどっかに旅行しよう、ってことになって。
そこで候補にあがったのがハウステンボス。
今、ワンピースのイベントの真っ最中。
ハウステンボスはいもぞん、昔から一度は行ってみたいって思ってたので、テンションあがりました。
そして、あらためてハウステンボスを調べてみたら、行ってみたいとこ、見てみたいものがたくさんあって、すっかりハウステンボスモードに。
そこでまた考えたのが。
8月27日というと土日が重なるということ。
さらに、北海道では子どもちゃん達の夏休みはとっくに終わってるけれど、道外の子どもちゃん達の夏休みはまだ終わってなくて。
つまり、8月27日は道外の子どもちゃん達にとっては夏休み最後の土日にかかるということ。
う〜ん。
そこで、もし高野山のチケットが取れなかったら、9月の平日を利用してハウステンボスに行こう、ってことになりました。
ちょうどいもぞん、9月の上旬にも夏休みをとってたので。
ただ、チケットが取れるか取れないかわからないことには、飛行機もホテルも何も決められず、候補はいっぱいあがっても、申し込むことができない状態でした。
お盆直前のタイムリミットも近づいてきて、すっかりハウステンボスモードになってたいもぞん。
お盆直前の最後のチャンス、という前日。
ちょうどお友達とご飯を食べに行く約束をしていて、待ち合わせ場所でお友達に連絡をしようと携帯をいじってたとき。
いきなり着信があったのです…メールではなく、電話の。
それも、携帯の窓枠の中には、高野山ライブの企画制作会社の名前。
びっくりして、すすきののど真ん中で電話に出ました。
何と、キャンセルが出て、2枚ご用意ができます、という内容。
何が何だかわからないというか、何が起こったのかわからないというか、微妙に混乱した状態で、その2枚をお願いすることに。
すすきのの、どこだかよくわからないビルの壁を利用して、払込先の番号とかをメモして。
この電話、お仕事中とか、地下鉄の中とか、お友達とご飯を食べてる最中だったら、絶対に気づいていませんでした。
たまたま携帯を手に持ってる、まさにそのときに来た電話でした。
このタイミングに、何だかすごいものを感じてしまったいもぞんでした。
というわけで、高野山ライブ、行けちゃうことになりました。
ただ、半分諦めてたので、キモチはほとんど9月のハウステンボスでした。
ワンピースのイベントもすごく楽しみで、ハウステンボスもすごく行きたくて。
で、結局。
高野山・ハウステンボス4日間の旅(by いもぞんお姉ちゃん)。
日程は、8月27日から8月30日までの3泊4日。
かなり直前だったので(残り2週間)、とにかく飛行機とホテルはおさえなきゃいけません。
一応、希望の飛行機の時間とか泊まりたいホテルとかは考えてはあったので、満席・満室になっちゃう前に申し込み完了。
この時点でまだ空きがあったということ自体、びっくりでしたが、すごいラッキー。
まず、新千歳から関空までの飛行機。
高野山から帰ってきたときに一番便利な難波のホテルで一泊。
次の日は、いもぞんもいもぞんお姉ちゃんもほとんど経験のない新幹線で博多まで。
博多からはハウステンボス号でハウステンボスへ。
で、ハウステンボスのホテルに二泊。
最後は長崎空港から羽田空港、乗り換えて新千歳空港まで。
そんな流れになりました。
新幹線とハウステンボス号の切符を、札幌駅のみどりの窓口で早速購入。
何だか急に現実的な感じになってきて。
そして、関空に着いてから高野山までの移動をいろいろ考えました。
初めは、大阪に着いたら一度ホテルに行って荷物を預かってもらって、それから高野山に向かう予定でした。
一度ホテルに行っておけば場所もわかるし、高野山から帰ってきたときに迷ったりしないでホテルに向かえる、っていう理由だったのですが。
そうすると、高野山に着くのがお昼をはるかに超えた時間になっちゃいます。
せっかくの高野山だから、少しくらいは観光したいし。
それに、難波から高野山まで一気に行ける特急があることもわかって。
それだと指定席なので、ゆっくり座って行くことができる…。
で、乗り継ぎを考えたとき、関空からは終点の難波まで行くのではなく、少し前の天下茶屋でおりると、ちょうど難波発の特急に乗れるぴったりの時間のがあることも判明。
そんなわけで、新千歳から関空まで行ったら、関空から南海のラピートで難波方面へ向かって、途中の天下茶屋で下車。
そこで特急こうやに乗り換えて、一気に高野山に向かおうってことになりました。
あ。荷物。
荷物は、新千歳空港で、直接ホテルに届けてもらうサービスの手続きをしました(普通に宅配便の手続きなのですが)。
午前中に関空に着く便だったら、その日のうちに大阪市内のほぼどこでも(?)、ホテルなどに届けてもらえるもの。
これなら、バッテンかばんひとつで関空からそのまま高野山に向かうことができちゃいます。
何て便利〜。
そこまで決まったので、近所の旅行代理店に行って、南海電車(ラピートと特急こうや)の指定券のクーポンを発行してもらいました。
着々と準備ができてきます。
でも、余韻なんてなく、わくわく感に浸ることもできずにどんどん当日が近づいてくるという現実。
いつもTDRに行くときなどは、2ヶ月前に申し込んで、「あと1ヶ月だ」「あと2週間切ったね」って感じで、少しずつ近づいてくる当日を楽しみに待つ感じなのですが、今回は旅そのものの決定が2週間前だったので、余韻に浸るヒマもありませんでした。
それでも、確実に当日が近づいてきて、実感がわかないながらも、毎日のように和歌山県高野町と長崎県佐世保市のお天気をチェック。
特に高野町は、高野山ライブが屋外なので、ホントに気になってました。
実感は、高野山のチケットが届いてから、ちょっぴりわいてきました。
ホントに行けるんだなぁって。
でも、出発の直前には台風まで発生して。
大丈夫なのか??と思いながらも、いもぞんの夏休みの旅初日を迎えたのでした。
夏休みの旅、またいろいろ書く予定です。
ぼちぼち書いて行く予定なので、おつきあいいただけると嬉しいです。
えへへ。
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