ぷち探検。 [日常のお話]
ヘルニアちゃんと一緒に過ごしてるいもぞんは、できるだけ腰に負担がかからないように気をつけています。
今はまだ、脚に痛みがあるので、中腰とかしゃがむ行為とかを極力避けたり、重いモノは持たないようにしたり。
そして、階段の上り下りも今、できるだけ避けるようにしています。
そんないもぞん、地下鉄駅構内のぷち探検をしました。
エスカレーター&エレベーター探し。
今まで、当たり前のようにエスカレーターや階段を使ってました。
あまりに当たり前のように使ってたので、エスカレーターに対しても意識してなかったのです。
エスカレーター、上りしかないトコの何と多いことか…。
上りも下りもあるエスカレーターのあるところは問題ありません。
でも、そうじゃないところはエレベーターを探さなきゃいけない。
おうちの最寄りの駅、乗り換え駅、職場近くの駅、病院近くの駅。
それぞれ、地上と地下の間と、改札からホームの間のエスカレーターやエレベーター探し。
ぷち探検です。
下りエスカレーターがあって喜んで乗ったら、さらに続く先には階段しかなかったり。
ホームにエレベーターは発見したけれど、そのエレベーターが改札階のどこにあるのかわからなかったり。
それでも、通勤ルートと通院ルートは、もうバッチリ。
ごく自然の流れで行き来できるようになりました。
先日、お仕事帰りにちょっぴりお買い物をしました。
買うモノが決まってたので、ちょちょいと行って帰ってくるだけの簡単なお買い物の予定でした。
でも、そのモノが売ってるファッションビル(?)がこぢんまりしたビルで、下りエスカレーターがありませんでした。
4階あたりでお買い物をして、地下直結のお隣のビルに行きたくてエレベーターで地下に行ったら、お隣に行くのに階段が必要で。
またエレベーターで1階に行って、一度外に出てから、お隣のビルに入りました。
そして地下に入って、ホームに行くエスカレーターを見たら、上りしかなくて。
大通は通勤で乗り換えに使っているけれど、乗り換えのときは改札から出ません。
改札から出ちゃった状態で、それも広い大通駅構内の、いつもと違うエリアから地下鉄に乗りたい状態。
いつものエリアまで行くのもそれなりに距離があるし、どうしようと思ってうろうろして。
そしたら、ちょっと離れたところにエレベーター発見。
そのエレベーターでホームに行ったら、「…ここ、どこ??」っていうような場所に出て。
てくてく歩いたら、見慣れたホームが見えてきて。
「へ〜、ここに出てくるんだぁ」って、何か発見したかのような楽しさもあったりして。
エレベーターとかエスカレーターを探すの、見つけたときはすごく嬉しいです。
でも、階段を使えない状態になってみて初めて、いかに公共の場所は不便かがわかりました。
車いすの方に限らず、脚をケガしちゃったとか、おっきな旅行カバンを持ってるとか。
階段がつらい状況の人って、実はいっぱいいっぱいいると思います。
スキーシーズンは、動きにくいスキーウエアで重たいスキーブーツに長いスキー板を持ったら、エレベーター使いたくなります。
いもぞん、今までできたコトができない状況になって、ひとつだけ良かったと思うことがあります。
それは、バリアフリーがホントにホントに大切なことなんだって、あらためて思い知らされたことです。
ぷち探検、これからもときどきすることになりそうです。
札幌駅近辺は、こういう状態になってからまだ行ってないし。
札幌ドームもこれからの季節だし。
札幌ドームに通い出すころには、階段が使えるようになってるといいな。
ぷち探検、せっかくなので、楽しみたいと思います。
通い慣れたところに新しい発見があるのは、なかなか楽しいです。
いろいろ大変なこともあるけれど。
楽しく過ごしていきたいなって思ういもぞんでした。
えへへ。
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