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こんな本を読みました(^-^)。 [本のお話]

少し前になりますが、こんな本を読んでみました[本]


ネンドノカンド -脱力デザイン論-

ネンドノカンド -脱力デザイン論-

  • 作者: 佐藤 オオキ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/09/28
  • メディア: 単行本


この著者さんを初めて知ったのは、職場で定期購読している某雑誌の表紙に登場したとき。
白いシャツに黒いパンツにメガネという、何ともさわやかな著者さん[黒ハート]
その雑誌をぱらぱらしてみると、いもぞんもよく知ってる商品のパッケージのデザインをされてた方でした。

で、いろいろ調べてみたら、職場で定期購読している別の雑誌にエッセイ(?)を掲載していたことがわかって。
バックナンバーが少しあったので、探して読んでみたら、それがすごくおもしろくて[わーい(嬉しい顔)]

この本は、そのエッセイを集めたモノです。


デザイナー論っていうから、すごく難しいのかなと思いがちですが(そうでもないのかな?)、この本は専門用語的なものはほとんどでてこないし、日々の生活の中でこういうところをデザインに生かしてますよ、みたいなことが、すごく身近な切り口で書かれたもので、とても読みやすかったです[るんるん]

そして何より、ココロがほっこりするんです[かわいい]
著者さんご自身が描かれたというイラストもとても味があって、いもぞん好みだったし。
文章も、言い回しというのか何というのか、ホントに読み終わったときにココロがほっこり和みました。
そして、ひとつひとつのエッセイの最後に著者さんの作品の写真が載っていて、それがすごくいいんです。
おしゃれでさりげなくて、ちょっぴり遊び心があったりして。


こういう業界って全然わからないけれど、とても有名な方だったのですね。


ひとつ心残りなのは、去年、NHKの番組で取り上げられてたらしいのですが、知らなくて見てないということ。

ちょっと、見てみたかったな[ふらふら]


まったく知らなかった業界のことが身近に感じて、さらにデザインを考えてからモノとしてできあがっていくまでの間にいろんな過程があって、いろんなスペシャリストさんが携わっていて、いろんな国のいろんな考えの方々と作り上げていったりして、そういうのって想像すらしたことなかったので、ホントに興味深かったです。


この本は図書館から借りてきたのですが、自分で買っちゃおうかなって思ってマス[わーい(嬉しい顔)]
自分のお部屋の本棚におさめておきたいな、って思わせてくれる1冊でした。


えへへ[かわいい][かわいい][かわいい]


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