野球分析についての本を読みましたo(^-^)o♪ [本のお話]
先日、本屋さんに行って、欲しかった本が在庫なしだとわかってがっかりしてるときに、ふと目に入って買ってしまった本があります。
単に「日本ハム」っていう文字に興味を抱いてしまっただけなのですが…。
でも、読んでみると別の意味で興味深い内容でした。
日本ハムに学ぶ 勝てる組織づくりの教科書 (講談社プラスアルファ新書)
- 作者: 岡田 友輔
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/23
- メディア: 新書
2011年シーズン前に発行されているので、内容的に一年古くなっちゃってる部分もちょっぴりありましたが、でもすごいおもしろかったです。
内容は、プロ野球の各チームの戦力を守備力や投手力、攻撃力として数値化して分析したものです。
守備力は、野手の守備範囲におけるアウト獲得などで、どれだけ失点を阻んだかを数値化。
投手力は、ピッチャーの三振や四死球、ゴロにフライなどから、どれだけ失点を阻んだかを数値化。
攻撃力は、アウトカウントやランナーの有無などの状況に対する単打とかホームランなどで、それだけ得点に貢献できたかを数値化。
それらを守備位置ごと、そしてチームごとに数値化して、分析したものです。
う〜ん…こんな説明でいいのかよくわからないけれど、とにかくすごく細かく分析していて、とてもおもしろかったです。
いろんな数式が出てくるのでちょっぴり混乱しそうにもなりましたが、きちんと理解しながら読めば大丈夫。
そしてそこから、どういったチームづくりをしていく必要があるのか、どこを伸ばしてどこを補強しなければいけないのか、などといったようなことが、資金面との兼ね合いも含めて書かれていて、おもしろかったです。
この本の帯には「ダルビッシュが抜けても、ファイターズは弱くならない!」って書いてありました。
持ってる戦力が安定してるとか、ドラフトなどで獲得した選手がチームづくりの特徴と合っているとか、そういうところからの判断のようです。
どうか帯のこのコトバが本当でありますように(>_<)。
あ。
新しいデータや分析、コラムはSMRベースボールLab(詳細は→コチラ)で見られるようです。
興味のある方はぜひ一度、ご覧になってみてくださいね。
こういう分析とかできたら、野球ももっと違う見方ができるだろうし、何よりもっともっと奥が深くて楽しいんだろうなって思ったいもぞんでした。
えへへ。
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